【お気に入り】 アンドリュー・ワイエス　遠雷　雷鳴　限定　アメリカ　写実主義　巨匠　代表作 版画

2016年にアメリカで、アンドリュー・ワイエスの回顧展の際に発売された限定発行版で当時映画会社に勤めている友人に購入してもらったものです。20世紀を代表するリアリズムのアンドリュー・ワイエスの「遠雷」です。この作品は、彼の代表作の一つでワイエス夫妻が愛犬を連れてブルーベリー摘みに行った際に、ワイエスが森から出てくると妻が眠っていました。すると東の方角から遠雷（雷鳴）が微かに聞こえきて、いきなり草の中から愛犬の頭が飛び出して、耳をそばだてて遠くの音を聞いている。人間の妻は聞こえない程度（なので寝ている）ですが、空の色は嵐の前によくある濁った青色になっています。【作品】遠雷【作者】アンドリュー・ワイエス【製作年】1961年製作【技法】シルクスクリーン【シート寸】76cm×51cm【画寸】64cm×42cm（大判）【コンディション】良好【備考】アメリカで開催されたワイエス回顧展のみの限定版【送料】送料無料（チューブ入れて発送します）アンドリュー・ワイエスは、アメリカリアリズムの巨匠で、写真では表現できない情緒を加えて描くテンペラという技法で描きました。この作品はアメリカ人向けに発売されたこともあり、画寸：64cm×42cm（シート寸：76cm×51cm）と大きく良質な紙に印刷されています。ご質問がありましたら、コメント欄よりお願い致します。●アンドリュー・ワイエス1917年7月12日 - 2009年1月6日は、アメリカン・リアリズムの代表的画家であり、戦前から戦後にかけてのアメリカ東部の田舎に生きる人々や景色を、鉛筆、水彩、テンペラ、ドライブラシなどで詩情豊かに描いた。落ち着いた色調で丁寧に絵の具を重ねた写実的な画風で知られ、生涯を通じて、故郷と夏の別邸がある北部メーン州の風景や周りの親しい人々を描いた。彼の確かなデッサン力とテクニックは、20世紀美術の写実表現の系譜に大きな位置を占めている。アメリカの巨匠の1人といえる。2009年1月16日、ペンシルベニア州の自宅で死去した。

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